ジョルジュ・ディディ=ユーベルマンがキュレーションをして、1997年にパリのポンピドゥー・センターで開催された、歴史的と言っていい「痕跡展」のカタログです。
前半は論考セクションで、後半がカタログ。論考では、痕跡概念を広く美術史全体を眺望することを通じて検討し、後半では現代美術の多くの作家と作品の解説がカラー図版とともになされています。
ロザリンド・クラウスとイヴ=アラン・ボアが企画した「アンフォルム」展と時期的にも近かったため、両者の関係性について、さまざまな憶測名た意見が飛び交ったりもしましたが、両者ともに今や伝説化した展覧会と言っていいと思います。日本では、これらを受けて「痕跡展」や「重力展」が企画されたことも記憶に残りますが、それはさておき…。
もはやコレクターズアイテム化しているこのカタログ。入手は極めて難しいものになりますが、これほどコンディションのいい品も珍しいのではないかと思います。
表紙や裏表紙などに、経年でスレ感が若干あったり、前半部の紙に古色が出ていたりはしますが、全体としてほとんど未使用の状態です。目立った傷や汚れや書き込みはありません。匂いも。
海外のサイトを見ても、とんでもない値段がついていたりするので、迷いましたが、頑張ってみました。
| 商品の状態 | 未使用に近い |
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